出張レッスン
2008年06月18日 (水) | 編集 |
たまには本業の事も書かなければ・・・
といっても、本業が一番暇だけどね〜(笑)。

毎週水曜日10時から、1件出張レッスンに行っている。
生徒さんは、82歳のおばあちゃん^^

私の両親よりも年上だが、まあ、しっかりしてらっしゃる。
このおばあちゃんが78だったか79だっかの時から
レッスンをしているが、全然お変わりなく元気だ。

「おばあちゃん」というのは失礼なので、「Yさん」にしよう・・・

そもそもYさんがピアノを始められた動機というのが、
「ボケ防止」。
始められる前に、色々条件を付けられた。

1.童謡や、有名な曲を弾きたい。
2.演歌は嫌い
3.発表会は出ない

発表会は、まあもう大人なので、強要はしない。

今は、大人のためのピアノ教本がたくさんあって、
ポピュラーな曲で無理なく練習できる。
しかし、演歌が嫌いなのは意外だった。
うちの父なんかは、ラブリー演歌だから(笑)。

ということで、童謡やスクリーンミュージック、クラシックやジャズなどの
名曲を簡単にしている、教則本を、今使っている。

Yさんは非常に練習熱心で、
初めて出す曲も、大抵、次の週は両手で弾けるようになっている。

ただ・・・こんな感じだろうって、思い込みで弾かれるので、
かなりデタラメだったりする(笑)。
お歳を召されているということもあって、
ペンで大きく修正をチェック項目を書いて、
その場ではわかっても、
次の週にはまた元に戻っている事が多い。
この、思い込みを修正していく作業が、
Yさんを教えていく上で、一番難しい。

さて、今はショパンの「雨だれの前奏曲」の簡単バージョンを
練習している。
簡単といっても、ペダルがついてて、
ちょこっと人前で演奏するのには聴き映えがしていい感じの編曲だ。

しかしこの「ペダル」が非常にやっかいだ。
Yさんは、手を上げると同時にペダルを離し、
弾くと同時にペダルを踏む。

ピアノを弾いた事のない方は
「それの何が悪い?」とお思いだろうが、
ペダルというのは、
たとえば、遠く離れた音を弾くのに、
通常なら、ピッピッて切れてしまうけれど、
そこをなめらかに繋げたいというときに
踏む事が多い。
だから、手を離した時には、踏んだ状態で
つなげないといけないのだ。

そこを手を離した時に一緒に離すと・・・
やっぱりピッピッって切れちゃうのだ(笑)。

そして、弾くと同時にペダルを踏んではいけないというのは、
同時に踏むと、音がにごるからだ。

だから、ペダルを踏みかえる時は、
音を弾いた時に一瞬離し、踏みかえる。
これが習得できれば、ペダルは自由自在に操れる(タブン…)。

大抵、子どもは2〜3週間ぐらいでこれを習得するが、
Yさんにはこれが難しい。
何せ、手と足が逆の事をするのだから。

ペダルに入って1ヶ月。
今日やっと、手を離すと同時に足を離したら音が切れるということを理解した。
つい、癖でそれをやると「あ、違う」と自分でおっしゃった。
先週までは、違う事もわからなかったので、
ものすごい進歩だ。

しかし、最初は「ボケ防止」で始められたピアノだが、
今は、曲を弾くのが楽しくて仕方がないとおっしゃるYさん。
弾き方で、乱暴にもなり、やさしくもなるということも、
少しわかってきはじめ、
自分なりに抑揚をつけることをしはじめ、
それで曲の雰囲気が変わっていく事が楽しいみたいだ。

このままずっと楽しくピアノが弾けたらいいなぁ^^
 太鼓団10周年記念演奏会
2008年06月08日 (日) | 編集 |
うちの実家の町内の太鼓団の10周年記念演奏会が、
私の母校のK小学校で開催された。

ここには、実家の義姉と姪っこも創立当時から入団していて、
その頃から色んな場所での演奏を見てきていたし、
うちの次女も、2年前、1年間だけ在籍させていただいていたので、
とても思い入れのある太鼓団だ。

ど田舎の町内行事なので、
司会も勿論、町内の人、来賓も町内の人。
だから、司会にしても挨拶にしても、めっちゃ広島弁。
しかも、ただの広島弁ではない。
「年寄りの広島弁」なのだ。

記念式典の時は、私の後ろの席に、
姪っ子と同年代の太鼓団のメンバーが数名並んでいたのだが、
「なんかさあ、昔の人って感じの喋りよね」
って言うのを聞いて、可笑しくて仕方なかった。

本当に、70歳以上ぐらいかな?
その辺の人と、それ以下の人との広島弁は違うのよね。
私は父の広島弁を聞いて育っているから、
その年寄りの広島弁も真似できるけれど、
英語と一緒で、言葉をつなげた時の略した発音とかがなかなか真似できん(爆)。

演奏会に入ってから、
司会の人が変わり、少し若い人(50代ぐらい?)になったが、
でも、やはり地元の人で、司会業の人ではないので、
これまたイントネーションが広島弁丸出し。

例えばメンバー紹介。「由美子」さんという人がいるのだが、
まあ普通は「みこ」さんだよね。
しかし広島弁では「ゆこ」さんとなる。
どの人の紹介も、そんなイントネーションだから、
実に田舎臭い(笑)。

そんな田舎の香りが、いかにも地元の行事という感じで
なんともいえず心地よかった。

さて、メインの演奏会だが、
実に良かった。

前述したとおり、創立当初から、何十回となく、ここの太鼓団の演奏を聴いている。
ある時期は、どうしてもリズムが合わない人がいて、
しかもその人がリズムが合ってない事がわかってないどころか、
自分が正しいと思っていて、
これをどうしたもんかなぁと義姉が悩んでいて、
私も辛口の批評をバンバン言っていた事もあるが、
もう10年ともなると、そんなリズムが少々ずれてもええやん〜〜って
思えてきたりする。
テクニックより、いかに楽しくやるかだねぇ〜。

勿論上手いに越した事はないけれど。

taiko_2.jpg
上の写真は「はね娘(こ)踊り」という演目で、
太鼓と笛のアップテンポで賑やかなまつりばやしに乗せて、
浴衣の娘達が踊るのだが、
これ、結構好きでねぇ〜。

踊っているのは、小6〜高2までの女の子。
この中に姪っ子も入っているのだが、
この姪っ子がこのはねこ踊りを踊り始めた頃って、
ちょうどプチ反抗期の頃で、
なーんか恥ずかしそうにだらだらと踊ってたけど、
高校生になった今は、なんかはじけてて、
満面の笑みで踊ってていいわぁ〜^^

今回の演奏会には、ゲスト出演の方も多数呼んでいて、
日舞とか、尺八とか、詩吟とか、色々見れた。
(まあ、あんまり興味はないが・・・)

その中で、同じ太鼓でのゲスト出演があった。
元太鼓団のメンバーで、高校時代は学校の和太鼓部に所属し、
今年卒業して、和太鼓のプロ集団「太鼓本舗かぶら屋」というところに入った
Y君と有志2人の太鼓演奏だった。

いやぁ、上手いねぇ!!
かっこいいねぇ!!!
思わずいっぱい写メ撮っちゃったよ(撮っても上手さはわからんわい)。
taiko_3.jpg

taiko.jpg
下の写真で、真ん中ででっかい太鼓叩いてるのが、
ここの太鼓団のOB、Y君。
他2人は、高校時代の部活仲間。

この子は小学校の時からずば抜けて上手かったのよねぇ。

ここの太鼓団の初代講師は、先ほど紹介した、和太鼓のプロ集団
「太鼓本舗かぶら屋」の主宰のFさんという方で、
その後も、ずっとかぶら屋のメンバーの方が代々講師をされている。

で、この初代講師のFさんは、高校教師で、
Y君が高校入学したと同時に、Fさんもこの高校に転任してこられ、
運命の再会を果たしたのだった。

そこから、Fさんは、この高校に太鼓部を立ち上げ、
去年はなんかのコンクールで最優秀賞をもらい、
今年は全国大会に出場するまでの実力となった。

2年前に、「かぶら屋」のメンバーが育てている全団体の発表会みたいなのがあって、
そこで、この高校の演奏も聴いたが、そりゃぁ凄かったのよぉ〜〜。
この高校の中にファンになった子がいたんだけど、
その子が有志として来ていなかったのが残念(笑)。
(笛と神楽の名手で、太鼓は叩いてなかったもんな・・・)

最後から2番目に、普段練習に出られない、中、高校生の姪っ子軍団が
この日のためだけに久々に練習して、
「Rush Beat」なる、初代講師のFさんが作曲した
めっちゃかっこいい曲を演奏した。

これもまたこのメンバーでの演奏を何度も聴いているが、
久々に集まったにわか仕立てにしては上手かった。
やっぱり昔とったきねづかだね^^

最後は出演者全員の「長束祭り太鼓」。
これでは、ひょっとことおかめの人が踊りながら出てきて、
会場の人にお菓子を撒く。

うちの子たちは、これのためだけに来たといっても過言ではない・・・

毎年実家の夏祭りで、ここの太鼓団が演奏してくれて、
この長束祭り太鼓の時に、お菓子をばらまき、
まあ、恥ずかしいぐらい必死でお菓子を拾い集めている。

今日もだよ・・・恥ずかしい奴らめ・・・

まあとにかく・・・とても楽しく演奏を聴かせてもらって良かった^^



演奏会が終わり、帰ろうとすると、
母が寄ってきた。
「Wさんとこの娘さんが帰ってきとってね、
あんたに会いたい言いよったけぇ、
行ってあげんさいね」
って。

Wさんとは、ここの町内のお寺さんだ。
ここの娘さんと私は幼馴染で同級生。
ひらりんさんと一緒だね^^

「おお、そりゃ行かんといけんねぇ、っていうか・・・」
と言っていると、母にそれを言付けた、
Wさんのお父さんの姿が!
その隣には・・・ああ〜〜〜!Nさんやん〜〜〜!
Nさんって娘さんね。

いや、ずっと気にはなってたのだ。
体育館の端っに坐って、1歳に満たない赤ちゃんをあやしているお母さん。
あれ、Nさんに似てるけど、まさかねぇ。
お嫁行ったって聞いたしぃなんて思っていたら、
本人だった(笑)。

生後5ヶ月の男の赤ちゃん。
めっちゃかわいい〜〜〜〜〜♪
この子がまた、いい子にしてて、
ずーーーっと泣かずに演奏聴いてたのよ。

「いや〜ん、ひさしぶり〜〜♪」
と話に華を咲かせた。

他の同級生のお母さんとも会ったし、
たまに(しょっちゅうだけど・・・)地元の行事に顔を出すのも
いいもんだね^^

neko_18.jpg
またニャ〜